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とりあえずは治った事に

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なったん、数年前からいきなり江戸時代の江戸っ子になるのは一体…?
うん、まぁとりあえず今回で病院もお薬も無しになったけど、でも数カ月後にまた行くかも…
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飼い主だってあまり気が進まないんだけど、でもまぁそうなるかなって。
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い、いやうどんさん。あなたもちょっと関係あるんです。

という訳で25日土曜日になるとを動物病院に連れて行きました。コンベニアを打って2週間
後に様子をみせる事になっていたからです。

いつもの獣医Iに、注射後2回吐いたという事と1回ひきつけを起こした事、それ以外は何事
もなかったかのように回復したという事を伝えました。聴診器で心音を聞いて雑音も無いし、
目立った異常も見当たらないという事で、とりあえず再度レントゲンを撮って、3週間前と比
較してみる事になりました。

今回のレントゲン写真は前回に比べて素人の私にもわかる位、肺の周辺がきれいなって
いました。獣医I曰く、人間は息を吸って止めた時、即ち一番肺に空気が入っている状態で
写真が撮れるけど動物はそうはいかない。一応呼吸のタイミングを見計らって、空気を吸った
タイミングで撮るようにしてはいるけど、呼吸が早いのでそれは難しい。という事でこの写真
で100%診断するのは難しいが、今現在症状が無いのでとりあえず薬はやめてみましょう
との事でした。

…とここまではいいのですが、その先があります。獣医Iはやはりひきつけが気になるようで、
今回はたまたまそういう症状が出たのかもしれないし、何か心臓に問題があるという可能性
も無い訳ではない。レントゲンを見る限りでは問題はなさそうだけど、心臓周りの脂肪がある
ので正確にはわからない(今回脂肪という言葉を最低5回以上連呼されました…)ので、兄弟
のうどんさんが心臓外来に来ているのだから、次回一緒に連れてきて、心臓のエコーを撮って
みてはどうか。問題が無ければそれでいいし、もし問題があって早く投薬をした方がいいと
いう場合も早期発見になる、そういう話をされました。

実はうどんさんの肥大型心筋症疑惑の際に、一瞬頭をよぎったのです「なったんは大丈夫
かな」と。しかしこの心臓のエコーを撮るという事は、なかなか飼い主の心臓にもよくないと
いうか度胸がいるのです。なので何となく逃げていたのを、グイッと腕を引っ張られた気持ち
でした。

という訳で次回のうどんさんの検診の時になったんも連れて行くか…か、考えます…

ちなみに今回はレントゲン2枚のみだったので診療代は6千円弱で済みました。1万5千円
1万5千円連呼していたので、妙に安く済んだ気分です。しかしタクシー代を入れれば一気
にきゅうしぇんえん…飼い主のもやしライフ(なんだそれ)はまだまだ続きます。。。
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| 不調な時もあるさ | 14:35 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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なると、再び病院に行く

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はいそうです、よろしくお願いします。

という訳で、2週間前にとんでもない喘鳴にビビッてなるとを病院に連れて行き、2週間分の
抗生物質を出してもらいました。そして金曜はその後の様子を診せる為に連れて行ったの
でした。

結果としては目に見える症状、喘鳴や呼吸の荒さなどはなくなったものの、前回撮ったレン
トゲンの様子では、今ここで投薬を止めてしまうのはよくない。完治させなければまたひょん
な事で再発する可能性があるとの事で、さらに2週間抗生物質の投与という事になりました。
そして2週間後にレントゲンという事になりました。

が、しかし投薬がなかなか一筋縄ではいかなかったという事を伝えると、注射を勧められ
ました。1回の注射で2週間効果がある抗生物質。コンベニアという名は保護猫ブログなど
で知っていました。獣医I曰く本来なら効果があった今までの錠剤が望ましいのだけれど、
投薬がなるとと飼い主のストレスになっているのだったら、この注射を勧めるとの事。楽が
大好きな飼い主、「お願いします」と言ってしまいました。

なったんは補定の時に一回シャーを言いましたが、その後は無言。尻に注射針を刺した
時は全く気が付いていませんでした。楽な男だ。

帰宅後今日に至るまで彼の様子は至って普通です。カリカリを食べて甘えて甘えて甘えて
きます。甘々王子です。また2週間後に病院に行かないとなりませんがそれが最後と思う
(希望的観測)ので、あと1回い、い、1万5千円工面します。
1507112.jpg
うわ、怖ッ!え、ただタクシーの運転手さんが大の猫好きで、お互いの猫の話になってさ、
「この猫ともう一匹兄弟の白猫がいるんですよーほら」って言ってうーたんの写真を見せた
んだよ。ま、まあその運転手さんが「兄弟なの?全然違う。えっ、仔猫の頃からオッサン顔?
確かにちょっとオジサンくさいわねー」って言ったのは、うーたんには内緒にしておこうと思
ったんだけどさ。。。

【今月の希望的観測】

久々に復活、飼い主だけが喜んでいる自己満コーナー。今回何故復活したかというと、
本文に希望的観測と書いたからです。グループ名とギターの兄ちゃんを見るとどこの国
のバンドかと思うかもしれませんが、コテコテのイギリスのバンドです。出身はマージー
サイド(リヴァプールのある州)です。まらいあさん、彼らも思いっきり「イブ」ですな。

【飼い主の覚書】
・・・7月16日午前4時、また引きつけが起きました・・・食欲と排便はひとつも問題無し。
23:00にお夜食を食べ、23:15に3回連続で吐いた・・・どうしたよおおおおお!

| 不調な時もあるさ | 16:31 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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なるとの鼻づまりの覚え書

今回のなるとの気管支の炎症に関しては、このブログを使って投薬や症状の覚書を作って
いきたいので、この記事をそれ専用にしました。

【7月4日(土)】
午前4時頃と8時頃に少量の朝食。8時にはアニモンダのウェットに薬を砕いて食べさせる
ものの半分くらいしか食べない。
午前中計4回ひきつける。うち一回は嘔吐。ちょうど2回目の朝食から小1時間後。
9時に動物病院に電話し獣医Iに事情を説明。I曰くこの上下痢が始まるようだったら注射
等別の方法を考えるが、昨日のレントゲンの状態からすると薬は続けてほしい。とりあえず
は今の錠剤を後1日続けてみてほしいとの事。

18時にちゅーるのカツオ味に砕いた錠剤を混ぜ込む。カツオの匂いがかなり濃いせいか
完食。しかし18時45分頃いきなりひきつける。腰を撫でて声をかけていたらすぐにひき
つけは治まり、盛大にゴロゴロ言いだしその後チュパチュパ突入。チュパチュパはなると
の健康のバロメーターなのでホッとする。チュパチュパ音に異音は混じらず。ここ数日の
喘鳴は激減。

22:52 人ベッドでくつろいでいたのに、いきなり降りてきてひきつけ。アカナのカリカリを
出したら完食。そしてひきつけは止まる。

【7月5日(日)】
朝6時にうどんさんがひきつけて吐いた(胃液と毛玉)ので朝ごはんに。
ちゅーるに砕いたお薬を混ぜたが食べない!四苦八苦して何とか食べさせるが、最後は
口をこじ開けたので夕食では警戒するかも…7時半頃ひきつけるも吐かない。

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昨日から私の中ではこの薬袋の絵の猫が理想の猫になりました。ああ、こんな風に飲んで
くれたらどれほど楽だろう!

18時に投薬。今回は錠剤をそのまま口に入れる方法。しかし口に入れても全く飲みこまず
数回試して断念。朝と同様、粉状にしてちゅーるに混ぜると半分しか食べないので、残りを
指にすり付けて、結局口の中に入れる事に。皿にこびりついて残った分は、今日新しく買って
きたカリカリを入れたら、カリカリ共々完食してくれました…

【7月6日(月)】
朝8時にちゅーるに混ぜて投薬。空腹の為か8割方食べてくれるも、お皿にくっついた分は
舐めとらず。すかさずカリカリを投入し、カリカリを食べる際に皿の底を舐めてくれる事を期待
したものの、美味しいカリカリと盛下がるカリカリを混ぜてしまったが為に、盛下がるのだけ
残されてしまった。次回からおいしいのだけを投入しよう。

昨日の朝から今朝まで(私が知る限りは)1回もひきつけていない!ただ獣医の「下痢をする
かも」という言葉と真逆できのうから排便が無いのが気になる…

と気にしていたら、17時半頃排便あり。2日ぶり。下痢の症状は皆無。

19時に投薬。今回はシーバの白身魚缶に混入。完食!よかった…

【7月7日(火)】
朝6時に投薬。7時のつもりだったけどよく時計を見たら6時だった。やはり眼鏡をかけて作業
すべきだった。昨日のシーバ缶に混入して完食。

夜は外出していたので21時になってしまった。シーバ缶の残りと混ぜて完食。トイレに立派な
うんちがあったので排便も問題無し。喘鳴はもう殆どなくなった。

【7月8日(水)】
朝7時半に投薬。昨日までのシーバの白身魚が無くなったので、同じくシーバの柔らかチキン
が登場…食べない。うどんさんも盛大に残していたので口に合わないらしい。ちゅーるに混ぜ
て飲ませるが、1錠無駄になってしまった。。。まぁ金曜午前中に再診予定だからその時に
病院で薬もらって飲ませればいいか。。。

夜はちょっと早く18時頃。ちゅーるに混ぜてほぼ完食。この後ちょっと試しに朝のシーバの
チキンを出したら今度は2匹ともペロっと食べるではないか!猫は読めない。19時頃うんち。
形のある立派なブツ。飼い主ちょっとジェラシー

【7月9日(木)】
朝7時に投薬。ちゅーるに混ぜて半分しか食べない。仕方が無いのでおいしいカリカリをまぶ
して騙し騙し与えるもあまり食べない。最後はチャオのおやつを包丁でみじん切りしてまぶして
何とか完食。夕方17時半にいいウンチがでる。20時にチャオのささみにまぶして与えたら完食。
喘鳴は今日も0で呼吸も穏やか。よかった。

| 不調な時もあるさ | 05:35 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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なると、病院に行く

1507031.jpg
はい、それはあなただけが体調不良になったからです。

昨日の朝、どこからともなくズピーフビーという妙な音が聞こえてきました。音の方向には
なるとが。見るとその妙な音は彼の鼻息でした。5m位先からもはっきり聞こえてくるし、
肩と背中が不自然に上下していて見るからに苦しそう。食欲もイマイチありません。

食欲に関しては、実は黒巻き家では数日前からカリカリを変えました。このカリカリは以前
良く食べていたので久しぶりに買ったのですが…食べないっ!うどんさんもなったんもまぁ
盛下がる事。なので今回の食欲不振に関しては体調が関係するのかわかりません。試し
にアニモンダのウェットを出したらすごい勢いで完食。単に偏食という事がわかりました。

しかしウェットを完食後にしたうんちは少々柔らかく、しかも白い粘膜に覆われていました。
ちょっと嫌だなと思いつつ夜になっていつものように飼い主の腕を使ってチュパチュパを
始めたなると。チュパチュパ時にはゴロゴロいうのですが、今回はゴロゴロとフゴフゴジュ
ビジュビとすごい不協和音。窒息するのではないかと思わせる音でした。なので一晩様子
を見て、改善しないようだったら獣医に診せようと決心しました。

実はその前の日からこの日までに3回、なるとがうどんさんのぜんそくの発作にそっくりな
症状(以下ここではひきつけと言います)を見せました。なるとはうどんさん程熱心にグルー
ミングをしないので、うんちにもあまり毛が出ません。なのでもしかして毛玉を吐こうとして
いるのかもとも思っていたのですが、鼻詰まりと同時に出ると何とも嫌な感じです。

果たしてその翌日(つまり今日)。昨日よりは若干マシな物のやはりなんだかつらそうな
背中の上下の仕方。なので病院に連れて行きました。うどんさんはお留守番です。

担当は前回の血液検査の時と同じ獣医I。まず触診と聴診は異常無し。そしてレントゲン
の結果、肺が余りきれいな状態ではない事と、若干気管支に炎症が見られるという事で
した。なのでまずは抗生物質を1週間投与する事になりました。そしてその間下痢や嘔
吐があったら薬を変えてみましょうとの事でした。ちなみに肺の状態があまりよくないと
いうのはもんやり白っぽく写っているという事。でもこれはこの猫の脂肪が多いので、脂肪
が白い膜のように写っているのかもしれないとの事…たしか前回も脂肪が多いと連呼さ
れた覚えが…

尚、レントゲンの結果は外部の読影の専門に回して、更に細かく見てもらう事もできる
けど、別料金になるし結局治療は今回と同じになるだろうということで、まずは1週間
投薬を頑張る事になりました。なるとは若猫の頃の腸閉塞以来、薬は殆ど飲んだこと
がありません。計14回、う~ん上手く行くのだろうか。。。しかも抗生物質を飲むと、下痢
や吐き気等の副作用が出るかもしれないとの事でした。

病院ではネフライザーもしてもらいました。今回のお会計、タクシー代を合わせて約1万
5千円…い、いいのいいの。大切ななったんの為だもん(ちょっと震え声)。でも1回のネフ
ライザーで結構呼吸が以前の感じに戻って来ました。これだけでも行ってよかったです。

23:35追記 1回お薬飲んだだけでズピー音がちょっと改善されました。その調子!

【飼い主の覚書】
7月4日 午前4時頃と8時頃に少量の朝食。8時にはアニモンダのウェットに薬を砕いて
食べさせるものの半分くらいしか食べない。
午前中計4回ひきつける。うち一回は嘔吐。ちょうど2回目の朝食から小1時間後。
9時に動物病院に電話し獣医Iに事情を説明。I曰くこの上下痢が始まるようだったら注射
等別の方法を考えるが、昨日のレントゲンの状態からすると薬は続けてほしい。とりあ
えずは今の錠剤を後1日続けてみてほしいとの事。

18時にちゅーるのカツオ味に砕いた錠剤を混ぜ込む。カツオの匂いがかなり濃いせいか
完食。しかし18時45分頃いきなりひきつける。腰を撫でて声をかけていたらすぐにひき
つけは治まり、盛大にゴロゴロ言いだしその後チュパチュパ突入。チュパチュパはなると
の健康のバロメーターなのでホッとする。チュパチュパ音に異音は混じらず。ここ数日の
喘鳴は激減。

22:52 人ベッドでくつろいでいたのに、いきなり降りてきてひきつけ。アカナのカリカリを
出したら完食。そしてひきつけは止まる。

7月5日 朝6時にうどんさんがひきつけて吐いた(胃液と毛玉)ので朝ごはんに。
ちゅーるに砕いたお薬を混ぜたが食べない!四苦八苦して何とか食べさせるが、最後は
口をこじ開けたので夕食では警戒するかも…7時半頃ひきつけるも吐かない。

| 不調な時もあるさ | 12:49 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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心臓外来に行ってきました

前々回の記事で、うどんさんが肥大型心筋症と診断された事を報告しました。それに関して
多くの方々に本当に親身になって頂きました。あれから色々と考えました。そして出た結論
は、心臓の専門医にセカンドオピニオンを求めるという事でした。

頂いたコメントの中に心臓専門病院に問い合わせてみてはというアドバイスがありました。
また、ある猫友さんにも「取り敢えずそこに1回行ってみて、先生がイマイチだったら一見さん
で終わればいいのでは」と言ってもらい、よっしゃそうするかとさいたま市のとある病院に
予約を入れました。
そこは週に一回金曜日の午後に心臓外来があるのです。担当医(以下、獣医N)はもちろん
心臓の専門医で、普段は世田谷の心臓専門病院に勤務しているのですが、金曜だけその
病院に来ています。幸い2週間後(30日)の予約が取れました。

しかし30日は朝から雪!嫌がらせかよと天を呪いましたが、幸い正午過ぎから雨に変わり、
問題なくタクシーを呼ぶ事が出来て一安心。ちなみに運転手さんは昨年8月の終わりから
猫を飼い始めたそうです。同僚が数匹の仔猫を拾い、仲間内で「お前に1匹、お前にも1匹」
という感じで回ってきたそうで、これを聞いた時、私の頭の中には「猫は天下の回りもの(by
どうぶつのお医者さん)」という言葉が浮かんだのでした。まぁそんな感じでこの運転手さん
のお陰でとてもリラックスした状態で病院まで行く事が出来たのでした。

病院に到着し、初診の為のカルテを作成してもらいました。ブログってある程度要所を押さ
えて記録していると本当に便利です。スマホ片手にその場で去勢年月日や病歴を調べる
事が出来ます。そしてカルテを作ってもらっていよいよ診察です。当然なのですが出てきた
獣医Nの顔が、HPの写真と同じで妙に感動した飼い主です。すでにてんぱっていたのかも
しれません。

今回はすでに最初の病院で心電図や血圧、血液検査をしていたという事と、心臓にまつわる
血液検査に関しては今現在完璧に心臓に問題があるとわかる精度の検査が存在しないとの
事で、エコーだけの検査になりました。心臓に問題のある仔には極力鎮静や麻酔はかけたく
ないという事で、うどんさんは彼の猫生初のエリザベスカラーを着用しました。そして私はすで
にシャー言っているうどんさんを後にして病室を出たのでした。

しばらくして診察室からとんでもない猫の怒号が聞えてきました。途中もとぎれとぎれにシャー
とかあ”~とか聞えてきましたが、今回のはまさに断末魔のような、今まで一回も聞いた事の
ないようなすさまじい声。あまりにすごくてもしや隣の病室に別の猫がいるのかと思ったほど
です。そしてしばしの静寂の後獣医Nが出てきました。「今のすさまじいのはうちのうどんさん
ですか?」と聞くと半笑いで「ええ、うどんさんです」と。何でもエコーの最中は比較的おとな
しかったのに、最後に腹のジェルを拭こうとしたした瞬間にあの雄叫びをあげたそうです。
ていうか、何故そこで怒る?他にもっと怒るべき所はあったのではないか?うどんさんよ…

気を取り直して獣医Nと病室に。机の上にはリアルな心臓の絵がプリントされた小さなホワ
イトボードと、エコーの結果と思われる10個位の数値。当然私にはわかる訳がありませんが、
そこにはどこにも7という数字がありません(前回のエコーの結果では8mm弱と言われた)。
そして最初に言われたのは

「肥大型心筋症ではありませんでした」

な、な、な、なんですとぉ~ッ!?

今回のエコーの結果ではうどんさんの心臓の壁の厚みは4mmちょっと。肥大型心筋症は
6もしくは7mmとされるそうなので、うどんさんはその範囲外です。では何故前回7mm超と
診断されたのか?初回のエコーは別の獣医によるものだったのであくまでも推測という
事で説明されたのは以下のようなことでした。
・心臓周りの脂肪を一緒に測ってしまった : この脂を心臓の壁と混同して測ってしまう
事は非常に多いそうです。
・拘束型心筋症の可能性 : 今回のエコーで若干の拘束型心筋症の気が認められた
そうです。
これは血液を送り出す心室周辺の心筋が硬くなり、内腔が狭少化する病気だそうですが、
進行する事もあれば全くそのまま進行しない事も多くて、それは誰にもわからないそう。
これは肥大型心筋症も同様です。最初にエコーを撮った時に、もしかしたらこの狭少化
した部分を測定した可能性があるとの事でした。

また、聴診の際の心雑音に関しては以下の可能性があるとの事でした。
・高血圧 : 前回血圧は問題ないという診断でしたが、聴診の時すでにうどんさんは怒って
いたので、その時一時的に血圧が高くなっていたのかも。
・一時的な興奮で肺動脈を音源とする無害の心雑音が出る場合がある。
  
上記のように若干の拘束型心筋症の疑いがあるにせよ、これは先天的なものか後発的に
できたものかは不明だし、今現在それによる血流の問題や逆流、また2件目の病院で可能
性を指摘されたSAM(僧帽弁前尖収縮期前方運動)の問題も一切ないので投薬等の治療は
不要。ただし拘束型心筋症の疑いの観察の為に3カ月後にまたエコーを撮ってみましょう
との事でした。

そして私が決心したのは(これは獣医Nに言われた訳ではありません)、なったん同様に
うどんさんも体重を減らそうという事でした。曰く、うどんさんは非常に内臓脂肪が多いそう。
思えば最初の獣医も、バルセロナでFLUTDになった時のエコーの技師も皆同じ事を言っ
ていました。生後7カ月ですでに体重6kgを超えたうどんさんは今に至るまで同じ体重を
キープしているので、これでいいのだと私は思っていたのですが、どうやら考えを改めない
とならないようです。

という事で今回の検査でうどんさんの肥大型心筋症の疑いは晴れました。最初は俄かには
信じられませんでしたが、獣医Nの説明を聞くうちにじわじわと安堵が。最後は力が抜けま
した。

しかし最初の病院に対して信用が無くなったかというとそう言う訳でもありません。心臓の
エコーは非常に難しいそうで測り方によって誤差が出てくるのはある程度仕方が無いよう
です。前々回の記事に書いた、最初の病院の診断の後偶然通りかかって話を聞かせて
もらった病院の院長は肥大型心筋症のエコーに関して「どの角度から撮るかによって厚み
は変わってくる。例えば卵の黄身はどこから切っても同じ厚さだけど、白身はどこから切る
かで大きな差が出る」と例えて説明してくれましたが、「心臓に関しては(街医者の)何千何万
倍と撮っている」獣医Nとでは精度に差が出るのも当然かもしれません。餅は餅屋という事
でしょう。

痛感したのは前々回の記事で頂いたコメントにもありましたが、ジェネラリストとスペシャリスト
の違いでした。私はそもそも単に年1回のワクチンを打ちに行った訳で、そこでたまたま心
雑音が聞えて肥大型心筋症疑惑が起きた訳です。この場合は街医者に求められるのは
押し並べて腕がいい・話し方・誠意等、そして病院の雰囲気・診療代・地の利も大事な判断
基準と思います。しかし今回のように大きな病気の診断がされた場合はやはりその道の
専門家に診てもらう、これが大切だと痛感しました。

最初に肥大型心筋症の疑いがあると言われた日からしばらく毎日私は泣いていました。
真っ先にセカンドオピニオンを求めようと思ったものの、どこの誰にお願いしたらいいのか
皆目見当もつかず、闇雲にネットを探してはため息をつき画面が涙で読めなくなり・・・
そんな毎日でした。ブログに書こうと思ったものの、事実を認めるのが嫌で延び延びに
していて、しかし行き詰ったら他の人の意見を聞くのはとても重要だと重い腰をあげて、
起こった事を文章にし、皆さまに色々なご意見を頂きながら道筋をつける事ができました。

今回も肥大型の疑いは晴れたとはいえ他の可能性も示唆された訳ですし、大団円では
ありません。しかしながら専門家に診てもらって現状をはっきり把握できた事は大きな
収穫で、今後どうなるかは(誰にも)わからないとはいえ、現時点で心臓の壁が8mm弱
から4mm強に激減した事は言いようのない安心感を私にくれました。

ちなみに診察直後のうどんさんはキャリーの中でいじけてしまい、飼い主が手を入れて
撫でようとしてもプイッと顔と身体をそむけて全身で拒否。小さなシャーも飛ばされました。
しかし家に戻ってご飯をおかわりし(血液検査の可能性もあったので朝から絶食していま
した)水を飲んで、いつもより多めのブラッシングをしたら勘気が解けたようで、いつもの
通りおふとん猫になってくれました。
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【病院の待合室にて。いじけています】
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【翌日、土曜のうどんさんから皆様へ】
1502041.jpg
【翌週送られていた診断書】

本当に有難うございました。

| 不調な時もあるさ | 13:27 | comments:36 | trackbacks:0 | TOP↑

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